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歯周病の危険性
歯周病が原因の症状、全身疾患
歯周病は、以下の全身疾患、症状との関係が明確に確認されています。
私たちの口の中には、無数の微生物がすみついています。その数は、健康な人の場合でも約300種類2億個とも言われています。これらは、周りの環境に応じて悪玉になったり善玉になったりしています。
歯ミガキを怠ると、悪玉微生物が増加し、虫歯や歯周病を引き起こします。これら悪玉微生物が、のどや血管から体の中に入り込み全身の臓器へ運ばれ、さらに、歯ぐきの炎症のある場所で作られた炎症性サイトカインと呼ばれるタンパク質が全身に散らばると、全身の病気を誘発し、最悪の場合は死に至ることもあります。
歯周病を甘く見ていては危険です。
歯周病と心臓病
心疾患は日本における3大死亡原因の1つに挙げられる全身疾患です。
心臓の弁膜や内膜に発症する「細菌性心内膜炎」のほとんどは、口腔内の細菌が原因です。
また、冠動脈に感染すると、血栓ができ、動脈硬化を進行させる可能性が指摘されています。
歯周病と糖尿病
血糖値の高い状態が長く続くと歯周組織に炎症を起こしやすくするだけではなく、歯周病の進行を早めることが知られています。
糖尿病の方は、そうでない方よりも細菌感染しやすくなったり、治癒が遅くなることもよく知られています。
歯周病と早産
妊娠期間が37週未満の出産を早産と言い、体重が2,500g未満の新生児を低出生体重児といいます。
歯周病に罹患している部分から、毒素等が血液中に入り、胎盤を刺激すると、胎児の成長に影響を与えたり、子宮の収縮を促すなどして低体重児出産や早産のリスクが高まることが明らかになっています。
母親が進行した歯周病にかかっている場合、低体重児を出産する確率が7倍以上になるとも言われています。
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